SEO対策ってなに?
SEO対策(Search Engine Optimization)とは、Google,Yahoo!などの検索エンジンでキーワード検索をした際に、ウェブサイトが上位に表示されやすくするために対策を施すことを指します。検索エンジン最適化とも呼ばれます。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、世界中のウェブサイトの中から、検索キーワードと関連性の高いコンテンツ(記事)、定期的に更新しているサイト、良質な被リンクのあるサイト、アクセスの流入が多くあるサイト、などたくさんの要素を元に、検索エンジンが独自に定める評価基準(アルゴリズム)に沿って、評価の高い順番で検索結果を表示していきます。
なお現在は、Google・Yahoo!の検索エンジンシステムが2010年7月27日より統一され、検索順位はほとんど同じとなっております。
Yahoo!の検索エンジンはGoogleのシステムを借りて使っているので、GoogleのSEO対策ができていればYahoo!も対策できたことになる訳です。ただし、Yahoo!は、Yahoo!の保持しているコンテンツや提携先の情報などの独自の検索結果を差し込まれます。(NAVERまとめ、Yahoo!知恵袋、Yahoo!ショッピングなど)
又、PCとスマートフォンの検索結果もほぼ同じとなってはおりますが、2020年9月以降からモバイルファーストインデックスへの完全移行をGoogleが公式に発表しております。
(モバイルファーストインデックスとは、現在Googleが検索順位を決めるための評価の基準をPCサイトとしていますが、評価の基準がPCサイトからスマホサイトに変わります。このスマホサイトが検索順位の評価対象であることをモバイルファーストインデックスといいます。)
SEO対策の5つのメリット
- ブランド力がつく
- インターネットユーザーは、検索エンジン上で上位表示されている企業はメジャーブランドであると考えます。⇒ブランディング効果は、購買率アップに繋がりやすい!
- アクセスアップ
- インターネットユーザーの多くは、検索エンジン経由でサイトを発見します。⇒検索エンジンをしっかり攻略することでアクセスアップ!
- 反響が増える
- 検索エンジンでは、インターネットユーザーが能動的にキーワードを入力してサイトを探しています。⇒ニーズの高いワードでの上位表示する事により見込み客に直接アピールできる!
- 費用対効果が良い
- 検索エンジン上で上位表示されているということは、リスティング広告を打ち出すことと同等のアクセス数を見込めます。⇒何度クリックされても費用がかさむことはありません!
- 信頼度が上がる
- 検索エンジン上で上位表示されることで、ユーザーにGoogleやYahoo!の検索エンジンから推奨されているという印象を与えることができます。⇒信頼度が上がれば、お問い合わせに繋がりやすい!
すまいるネットのSEO対策
すまいるネットのSEO対策方法は、主に内部対策と外部対策です。当社が持つ豊富な実績をもとに、あなたのホームページを診断して最適化をしていきます。
外部対策
外部対策とは、対象サイト内の文章を調整したりタグや構造を修正する施策ではなく、外部のサイトからURLやバナーリンクが掲載されることで評価を高める対策のことを指します。
Googleは、別の良質なサイトからリンクが貼られることで「人気サイト」「信用に値するサイト」と認識をすることでプラス評価をします。
検索順位で上位を狙うためには、別サイトからリンクを得ること・外的評価を高めることが重要です。
TwitterやFacebookなどのSNSで例えますとフォロワー件数が10人程のSNSのアカウントよりも
3万人フォロワーがいるアカウントの方がいわゆる「インフルエンサー」と認識されるのと同じイメージです。
Youtubeですとチャンネル登録者の数にあたりますね。
ただSNSのフォロワーやYoutubeのチャンネル登録者数が単に多ければ良い訳ではないのと同じで、
捨てアカウントでなく、実際に活用されているアクティブな有効アカウントからフォローされているか
どうかが実際の支持数の指標なのと同じで、外部リンクも単に数が多ければ良いものではありません。
Googleも2012年のペンギンアップデート以降、年々外部リンクに対する評価や基準の精度が高まっております。
弊社では、社内の技術者・デザイナーが作成した完全オリジナルのサイトからお客様のウェブサイトへのリンクを設置・提供します。
内部対策済み、SSL対応済、レスポンシブ対応済の自然なサイトからリンクを増やすことでお客様サイトの外的評価を高めます。
内部対策
内部対策とは、ウェブサイト内に対して行う対策のことです。検索結果の順位を決める際に、Googleが参考にするのがウェブサイトのページ内に書かれている記事、情報です。
クローラーと呼ばれるGoogleのロボットがウェブサイトを定期的に訪問して、ページ内の情報を読み取っています。その際、クローラーにウェブサイト内の情報を適切に伝えたり、そのウェブサイト本来の力が発揮できるようにする作業を「内部対策」と呼びます。
弊社が行う内部対策の作業内容は、ページのタイトル(titile)・見出しタグ(h1)などを適切に編集することにはじまり、サイト本来のポテンシャルを最大限引き出せるようコンテンツを調整、アドバイスいたします。
サイトの順位状況に合わせて、新たに必要な情報やページを追加などのご提案も多数のSEOツールを駆使して行います。
SEOで順位を上げる為には?
近年のGoogle検索は進化が目覚しいです。
2006年からSEOに携わってきた弊社だからわかるGoogleに好かれる・嫌われるウェブサイトの特徴をご紹介します。
Googleが考えるSEOの目的は以下の通りです。
「SEOは本来、サイトを訪れるユーザーのために行われるべきだと私たちは考えています。」(出典:Google 検索エンジン最適化スターターガイドより抜粋)
Googleが行う順位変動で安定して上位表示されるウェブサイトの多くは、ユーザー目線を意識して制作している傾向があります。
これからのSEOは「Google対策=ユーザー対策」。ユーザーに価値のあるウェブサイトを提供していくことで、結果的にSEOでの順位上昇に繋げます。
Googleに好かれるウェブサイトの特徴とは?
- 自然な被リンクを受ける
- 以前からGoogleは被リンク(他サイトからのリンク)をもらっているウェブサイトを上位に表示する傾向がありました。現在も適切に被リンクを張っていけば、順位上昇に大きく効果を出す役割があります。
- Googleの検索ロボットに好まれるようなウェブサイト設計
- ランク付けするための評価基準のひとつにウェブサイト設計があり、綺麗な構造のサイトはGoogleロボットにも好かれます。
- 更新頻度を高める
- 更新頻度もGoogleロボットによる評価されるポイントです。できれば、こまめな更新を心がけましょう。
まとめると、すまいるネットのSEO対策は、
1. 自然な被リンクを受ける
2. Googleの検索ロボットに好まれるようなウェブサイト設計
を中心としたSEO対策を行っております。
嫌われるウェブサイトの特徴とは?
- 画像のみのウェブサイトデザイン
- Googleの検索ロボットは、ページ内にどのような情報が掲載されているか文章と画像を通じて判断します。画像のみのページは、中身のないページと認識されることもありますので、画像への補足などのテキスト情報も必須です。2021年現在では検索キーワードとページ内に使用している画像の「関連性」がGoogleで重要視される傾向もあります。旧来SEOのようにコンテンツ対策でテキスト数を意識するだけでは上がりにくくなったため、検索キーワードに応じた、適切な画像と文字数のバランスが大事です。
- 他の情報を写したコンテンツがある
- 検索ロボットの文章判別能力が向上した結果、他のウェブサイトで掲載されている情報をそのまま全て活用しその情報を掲載したページは評価が下落する可能性があります。
- ページに広告表示が多く掲載されている
- 現在、Googleでは付加価値の無いアフィリエイトサイトに対して検索しても検索結果に表示出来ないようにする、というペナルティを科すなど、取り締まりを強化しています。付加価値の無いアフィリエイトサイトとは、広告宣伝にばかり占められているサイトという意味です。
次に、適切なページ選定やキーワードのアドバイスをご紹介いたします。
適切なキーワードの選び方
SEO対策をするにあたって、重要なのはどのキーワードでSEO対策するのかです。
その① 上げたいと思うキーワード
→ウェブサイトを作るからには、自分が持つ商品やサービスをアピールしたい!など、いろいろと考えながら制作するはずです。
そのアピールしたい商品・サービスを思い浮かべたときに、自然と出てきたキーワードこそが上げたいと思うキーワードに繋がります。
その② ページに合ったキーワード
→例えば、サイト全体の構成が以下のようになっている果物通販サイトの場合、トップページでSEO対策を行うなら、適したキーワードは「果物 通販」というキーワードになるでしょう。
「リンゴ 通販」や「ぶどう 通販」などで上げたい場合はトップページより他の専門ページの方が適しているといえます。
その③ あがったときにパフォーマンスが見込めるニーズが高いキーワード
→上がったときにパフォーマンスが見込めないキーワードだと、いくら1位になったところで人気や売り上げ等にも直結しません。似たキーワードで対策をし直す場合は結構ですが、全く違うキーワードで上位表示するのは難しくなるでしょう。
ニーズの高いキーワードの見つけ方は多々ありますが、はじめは幾つかのツールを組み合わせて活用するとより良いかと思います。
無料で使えるキーワードツールをご紹介いたします。
●Googleキーワードプランナー
Googleの月間予測検索回数が調べられるツールです。入力したキーワードだけでなく、関連するキーワードの月間予測検索回数も表示されるので便利です。Google広告に登録すると無料で利用できます。
●Ubersuggest
UberSuggestはアメリカのWebマーケターであるニール・パテル氏が開発したツールで、キーワード候補を無料で提案してくれます。チェックしたいキーワードを検索窓に入力し、言語を選んで検索ボタンを押すだけで、検索結果の下には直近の検索ボリュームの変化も表示されるので、キーワードのトレンドも簡単にチェックできます。
これまでに挙げた①、②、③の条件をすべて満たしたキーワードをが御社のウェブサイトにとってSEO対策すべき最適なキーワードの一つとなります。
適切な対策ページ
SEO対策をするにあたって、もう一つ重要になってくるのが対策ページの選定です。ここでは、適切なキーワードが決定したあとの適切なページの選定方法をご紹介します。
上位表示を狙うための適切なページの選び方
あなたのウェブサイトの中でSEO対策すべきページは、選択したキーワードについて一番情報量があり、サイト内からのリンクも自然と豊富に張られているページになるはずです。
もし、そのようなページがまだない場合、SEO対策したいキーワードについてのページを追加しましょう。
まずは目標やキーワード設定から行い、長期的に行っていきましょう。