アプローチは多様!SEO対策にはどんな種類があるのか?
SEO対策のアプローチの方法は多様ですが、大きく分けると内部施策と外部施策、それからコンテンツマーケティングの3種類があります。内部施策というのは、サイトを作成するHTMLやスタイルシートを検索エンジンに気に入られるように調整することです。
ちゃんとルールに則った適切なHTMLタグを使うことで検索エンジンからの評価が良くなります。しかし、この内部施策は、そんなに劇的なSEO対策効果があるというわけではありません。これをやったからといって、いきなり順位が急上昇するという可能性は低いです。検索エンジン側としても軽微なHTMLの文法ミスはそんなに気にしていません。
文法ミスがあったからといって、ペナルティまで課すということは基本的にないです。しかし、やらないよりはやっておいた方がいいSEO対策です。
それから外部施策というのは、一言でいうとバックリンクの獲得です。他のサイトから自分のサイトへのリンクをバックリンクと言いますが、このバックリンクをたくさん集めると、検索エンジンからの評価が上がるのでSEO対策として有効です。しかし、このアプローチでは気をつけなければならないことがあります。それはリンク元サイトの質です。
リンク元のサイトが非常に低品質な場合は、評価の対象にならないのでSEO対策としてはまったく無駄です。評価の対象にならないだけならまだいいですが、あまりにも悪質な方法でリンク獲得を行っていると、検索エンジンからペナルティを課せられ、検索結果のランキングが大幅に下がってしまう可能性もあります。
被リンクの獲得はナチュラルリンクが一番理想的です。他人がこのサイトの内容は素晴らしいから他の人にも紹介しようということで設置してくれる種類のリンクが、最高にSEO対策効果があります。そして、このような被リンクを獲得するためにも重要になってくるのが、最後のコンテンツマーケティング的なSEO対策方法ということになります。SEO対策手法は多様ですが、現在どれに一番力を入れたらいいかというと、このコンテンツマーケティング的SEOです。コンテンツマーケティングというのは簡単にいうと、多くの人に支持される素晴らしいコンテンツを作りましょうということです。素晴らしいコンテンツを作ることで、ユーザーとの間に信頼感を醸成し、潜在顧客から顕在顧客になってもらうことを目的とします。コンテンツマーケティング的なSEO対策は時間やコストがかかりますが、一番堅実な方法なのでおすすめです。