無駄無駄無駄ァ!たまに見かける無意味な「SEO対策風の施策」
昔は効果があったけれども、今となっては無意味になってしまったSEO対策のテクニックというのはたくさんあります。
しかし、そのような無駄なテクニックも、今もネット上で都市伝説のように囁かれ、
稀に使ってしまっている人もいます。
現在は無意味になってしまったSEO対策の例として、HTMLに大量のキーワードを埋め込むという手法が挙げられます。
これでもかというくらいにキーワードテキストをHTMLに盛り込み、そしてスタイルシートで隠して
人の目には見えないようにします。
昔はこんな馬鹿馬鹿しいテクニックでも効果がありましたが、
現在これをやってももちろん効果はなく無駄なテクニックです。
効果がないどころか、こういうことをすると検索エンジンにペナルティを課せられ、
ランキングがおもいっきり下げられるので絶対にやらない方がいいです。
他には、少々手の込んだ手法として、クローラーと人間に別々のページを見せるという施策もありました。
サイトを訪問するのは人間だけではなくて、検索エンジンの情報収集プログラムのクローラーもやってきます。
このクローラーがサイトを訪れた際に、プログラムを使って人間が見るのとは別のページを見せるわけです。
しかしこの施策も今は効かないと思った方がいいです。
それから、とにかく被リンクを集めまくるという手法も一昔前にかなり流行しました。
プログラムで自動生成したリンクが多数含まれたワードサラダと言われる意味のないテキストを大量生成し、
ブログに貼り付けて被リンク数を稼ぐというものです。
たくさんのサイトがこの方法で被リンクを集めていましたが、
しかし検索エンジン側がこれに対策を行いペナルティを課すようにしたために、
この手法で被リンクを集めていたサイトは大きく順位を下げるという事態を招きました。
しかし、SEO対策として被リンクが無意味になったというわけではないので、そこは注意が必要です。
被リンクはSEO対策として今でも効果がありますが、ただしリンク元サイトのクオリティが問われるようになっています。