被リンクをゲット!バナー広告のSEO対策的な側面
被リンクをゲットするのは、SEO対策にとって大事なことです。
ただ現在は、被リンクを獲得するためだけの、あからさまで大々的な行為がスパムと認定されて、
かえってSEO対策上、マイナスとなり得る状況も生まれてきていて、
以前ほど絶対的なものではなくなりましたが、やはり被リンクがそれなりにあったほうがいいとは言えます。
過剰に集中的に、自社サイトへのリンクを特定の場所にひたすら貼るということをすれば、
明らかなスパムと認定されるものの、そうした方法でなく、バナー広告などを利用すれば、
無難なSEO対策になるとも考えられます。
ブログの普及で、ウェブサイトはほぼ誰にでも、簡単に開設できるものとなりました。
ブログを開設している人の数は、膨大なものとなっています。
ブログ開設者の中には、特にそこから収入を得る目的はなく、
なんとなく解説してみて放置しているというケースもあります。
そうしたブログにバナー広告が出せれば、SEO対策とならなくもありません。
何の関係もない各ブログに、分散してバナー広告がひとつづつ載せられている状態なら、
スパムとは言えないでしょう。普通の広告活動です。
ブログでアフィリエイトをやっていると、時々、大きな会社がブログ内にその会社のバナーを貼れば、
少額の報酬を出すというキャンペーンをおこなっているのを目にすることがあるものです。
これも、SEO対策の一環でしょう。以前よりもずっと、そうしたキャンペーンは少なくなっています。
それは、検索会社が被リンク数をあまり重視しなくなったためとも考えられます。
無料で開設できるウェブサイトを使って、そこに自社サイトへのリンクを
大量に貼り付けるということがかなりおこなわれたため、
それに対する方策が考え出されました。
Google社では、ペンギンアップデートという方法で、そうした行為をスパムと認定し、
それをおこなっていたウェブサイトの評価を下げたりしたようです。