【知ってるようで知らないSEO対策用語】ミラーサイトとは?
知ってるようで知らないSEO対策用語の代表例として、ミラーサイトが挙げられます。
ミラーサイトとは、全部または一部が同じウェブサイトのことです。
元のウェブサイトの開設者があえて作成する場合がほとんどですが、
時には、開設者が知らないうちに、第三者につくられてしまうこともあります。
誰につくられたサイトであったとしても、同じ用語を使います。
ミラーサイトは、SEO対策のためにしばしばつくられます。
元のウェブサイトにアクセスが集中すると、つながりにくくなります。
また、遠い外国で開設されたウェブサイトに高速、かつ安定的にアクセスするのは、
難しい場合もあります。そのSEO対策のために、元のウェブサイトとそっくり同じサイトを、
開設者側が作成する場合が多いです。
同じウェブサイトが複数あれば、アクセスの集中を防ぎやすくなりますし、
閲覧者はアクセスするための代替手段を持てるようになります。
遠い外国の閲覧者が多い場合は、その外国にミラーサイトを開設すれば、
閲覧者はよりアクセスしやすくなります。
もちろん、複数のサイトを設置するのには費用がかかります。
無駄に量産すればいいというものでもありません。
ただ、必要な場合には早急につくっておくことも大事です。
災害時などに、アクセスが集中するというのは避けられません。
想定外では済まされないことです。
人々が必要とするようなウェブサイトであれば、ひとつしか設置していないというのは、
かなり危ういこととなります。
複数の設置が、危機管理上、必要となります。
開設者がSEO対策のために設置する以外に、まったく関係のない第三者がコピーして開設するということもあります。
元の開設者は、そうしたコピーがおこなわれていないかどうか、常に監視しておくことが望まれます。
見つけたら、著作権侵害の報告をGoogle社に対しておこなっておきましょう。
Google検索の際に、元のウェブサイトが不利な扱いを受けないようにするためです。
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